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過去作からのファンで
それらが一つに繋がり完結ということで
改めてプレイさせてもらいました。
内容は王道のRPG
ストーリー重視でザコ戦はサクサクでボス戦は歯ごたえあり
程よい緊張感がある一騎打ちバトルと
剣を交えながらの熱いセリフの応酬で物語に引き込まれます。
主人公は世界を守るためのパラディンの力を授かるが
邪悪な力を持つ者もまた強大な力を持って立ちふさがり
神聖な力をただ振り回すだけでなく
それを使うための精神的な成長や葛藤があるところが良い。
登場人物たちの心情の描写が多く
仲間たちの過去や現在置かれている状況に対する考え
他者への嫉妬なども描かれており
楽しい事ばかりではなく個人が抱えている闇も同時に存在することを認識させられます。
戦闘について
序盤のザコは全体攻撃をしていれば簡単に倒せてしまいヌルく感じるが
ストーリー重視なことと素材集めで連戦することを考えると丁度いい。
終盤はHPが多くなり各キャラの奥義を使わないと戦闘が長引くので
出し惜しみせずにガンガン攻めるのが良いと思う。
ストーリー進行によってパーティ編成が強制的に変わるが
ボスは仲間のスキルをうまく使うと有利に進められるようになっている。
一騎打ちバトルは相手の行動に合わせて有利な立ち回りをするジャンケンのようなもので
物語後半になると行動が読みづらくなり難易度が上がる。
3章の最後は5回ほど負けたがすぐに再挑戦できたので心は折れなかった。
やりこみ要素
ストーリーが一本道で闘技場などもないが
スキルジェム図鑑を完成させるのは結構大変。
取り逃した素材があっても補完要素があるので心配いらない。
20時間以上遊べて大満足の作品でした!
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