自分には何かが足りない、不適格だ、disqualified(資格が剥奪された)といった感覚がある人に、特に2巻がおすすめです。
真面目過ぎて悩んでしまう人にも。
そういう人は自分が悪くないはずなのに悩んでしまっている場合が多いでしょう。
他者の罪を引き受けてしまっている状態です。
断罪の対象が具体的でなくても、「~~を奪ったもの」や概念・思想といった抽象的なものでも構わないというのがよいところです。
個人的には「自信」「平穏・安心」「感情」を奪うものにたいして断罪するといい感じです。「自分は自分でいいんだ」という感覚を取り戻すことができますよ。
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