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「みみけん #3 三島朱里【バイノーラル耳かき・東北弁】」 へのレビュー
2018年12月01日 エクス さん
このレビューは参考になった x 6人
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方言音声作品というと、関西弁や博多弁など、メジャーどころが多いですし、 もちろん取り上げる作品も大好きなのですが、 東北地方の訛りを取り上げる作品はなかなか無いなぁと思っていました。 この作品では東北弁と指している通り、 東北の中でも特定の県に絞っているわけではないと思います。 ですが、演じる白鷺風羽さんは宮城県出身らしいので、 おそらくベースは宮城県の訛りと思われます。 「~けさいん」とかが特徴っぽいです。 自分も東北出身で、仕事の都合で引っ越したりするのですが、 東北で定住したことがあるのは青森、岩手、秋田、山形で、 仕事などで何度も行っている宮城県、 福島は通過するくらいでまだ縁が無いのですが、 同じ県内でも地域ごとに(特に年配の方)いろいろな方言があります。 だからといって方言に詳しいわけでは無いのですが、 他県でも通じる方言もありますし、 東北の方言であれば余程のことがなければ理解できる…と思いたいです(;・∀・) この作品では解読不能な言葉ばかりが出てくるわけではなく、 よくイメージされるような、田舎っぽいイントネーションのほうが多く出てきます。 自分の出身の方言とはやや違う感じではありますが、特に意味を考えることもなく すっと意味は理解できます。 田舎から標準語圏の学校に進学した設定で、 はじめはまわりの子と違い、 方言を話すことにやや劣等感を持っているのか、 イメージイラストのようにオドオドした感じですが、 後半になるにつれだんだん距離が近づいていく感じがあり、すごく可愛かったです。 もっと主人公に心を開いて、進展が見られた後の展開もみたいな、と思いました。
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