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「夢幻の里の癒し旅館―穂乃果―【ハイレゾ48kHz/24bit】」 的鑒賞

冒頭数行は発狂しています。

2019年09月21日   コウイカ 先生/女士

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桃香さぁぁぁぁぁああああん!!!!!!
あぁァァァっぁあ!!!!桃香さんだよぉぉぉぉ!
愛してる!愛してるぅぅぅぅぅぅ!はぁぁぁたまんねえよぉ!!!!

字数稼ぎだと思われそうなので、ここから150文字以上レビューしよう。
この作品は一応シリーズものだ。私は涼香編を2本とも買っているが、そちらを聞かなくても単品で話として成立している。この作品が気になればそちらも手にとってほしい。
この作品の強み。まずはなんと言っても、声だ。私は基本的に低く色っぽい声が好きなのだが、桃香さんに限っては例外だ。何時間でも聞いていたい。サンプルで聞けば分かるだろう、この癒やしの破壊力(自己矛盾)が。
脚本。基本点100点のところ、柚木桃香さん自身の手によるものということを加味して100倍、すなわち1万点。この宿は癒やしを求める人をもてなすというもので、つまり現代社会へのアンチテーゼでありつつ世直しでもあるコンセプトだ。これは多分過大評価だ。とはいえ設定と穂乃果というキャラクターが無理なく共存しており、彼女との会話だけでもよっぽど癒やされるだろう。
そしてまた、音のクオリティも高い。勘違いしてはいけないが、声優の声だけで作品は完成しない。特に設定上没入感を必要とするこの手の音声作品では、行われるサービスを音で表現することに加えて、その場にいる感覚をきちんと呼び起こさねばならない。そのハードルを難なく飛び越えているのは、間違いなく桃香さんの努力の結晶だろう(好き)。
贔屓目もあるかもしれないが、どう頑張っても100点満点中1万点を下回らない。正直まだ全編通して聞いたわけではないのだが、それでも間違いなく言える。これは素晴らしい作品だ。

* 為必填項目)

緣由*