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■ルルが心を開いてくれる過程が愛おしい
最初はトラウマもあってつっけんどんな態度を取るルルが、愛情を受けて心を開いていく過程には、「心を開いてくれてありがとう」という感動と、「やだこの子可愛い」という感情がないまぜになる。
無知故に近くなりすぎてしまうシーンもあってドキドキ…!
ついつい「それ以上近くなるのはニィナに申し訳ないけど拒絶して傷つけたくない」と思ってしまうシーン多数。ニィナ助けて!
不憫な生い立ちの子に弱い人は必聴。

■母親としてのニィナに、恋人としてのニィナに感じる「愛らしさ」
ルルに対して優しく声をかけるニィナ。スープさえ知らないルルに色々と世話を焼き、物事を教えて行く姿が可愛らしい。
自分より要領が良いルルがマスターとくっつくのを見て妬くシーンが可愛い。甘えて来るとなおさら可愛い。
胸の中で湧き上がる「捨てられてしまうの?」という不安を吐露するシーンも可愛い。(非常に猫っぽいかわいい)
でもルルに当たったりしない姿がいじらしい。
前作でのニィナは「恋人に」なるまでの関係だったが、今回は「恋人としての」ニィナにドキッとさせられる。
(急に囁やかれると胸が苦しくなってしまうのでもっとやってほしい)


心を開いてくれたルルに、家族としての愛情を、
ルルに嫉妬したニーナに、密かに二人っきりで愛情を注ぎたくなってしまう。
今作の女の子たちには、いつまでも微笑ましい関係であってほしいと願う程に癒やされました。