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エロスの塊であるかのような容姿のヒロインが奮闘する本作、とにかくエロイ。通常の立絵だけでムラムラ来るよう、かなり考えられてデザインされている。

エロは売春のほか、戦闘中のセクハラ攻撃や、エロトラップに嵌ってのピンチなど、ヒロピンが中心である。
これだけならばそこそこありそうだが、見せ方が上手い。たとえば胸に攻撃を受ければ、おっぱいがじっくり鑑賞できるよう専用スチルがアップで表記される。

尺もその状況シーンに合わせて作られており、売春やイベント、バッドエンドではそこそこ長く、エロトラップなどはそれより若干抑えめと、ゲーム進行に障りがないよう丁寧に配分されている。
快楽に抗おうとするも、流されて乱れる彼女はどのシーンでも必見である。ほぼ着衣エッチなのも好い。

テキストの傾向についてだが、ネットスラングがこれでもかと詰め込まれている。
本作自体、大元のネタがパロディであるためか、徹底してギャグ色が強い。

とはいえ、作中に起きていることは一大戦争である。ジョークの裏にはうすら寒い秘密があり、その真相を確かめてほしい。
もしもその予定があるのならば、続編が期待できそうな本作、次回もプレイさせて頂きたいものである。