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「淫蜜堕教師 冴子~雌奴隷調教日誌~」 へのレビュー

愛憎入り乱れる女教師たちがたどる意外な陵辱物語

2007年12月14日   めいぱん さん

このレビューは参考になった x 4人

一見、普通の女教師陵辱ものなのですが、ちょっと一筋縄ではいかない作品です。

まず目を惹くのが、なんと言ってもその美麗なCG。ふわふわっと身体の柔らかさが伝わってくるCGは完成度が高く一級品。これだけで、このソフトの値段分の価値があると言って過言ではないでしょう。

そして物語もありそうでなかなかないパターンで、意外性があるのがおもしろいところ。

この手の二人の女性をまとめてレイプするゲームでは、その二人が近親者だったり友人だったり教え子だったりして、親しかったりするのですが、このゲームでは同僚であっても、ぱっと見の親密度はマイナスから始まっており、ちょっと異色な雰囲気になっています。そのせいもあってか、レイプする側の存在感は希薄で、ふたりの女教師の存在感を圧倒的に感じました。

テキストそれ自体はひとつひとつのシーンを丁寧に描いており、CGや声優の良さもあって、総合点、ひとつのパッケージとしての完成度はかなり高く、ゲームそのものの印象は悪くはありません。

しかし、当初は犯さないという建前で始まる物語は、陵辱モノとしての陰惨さや執拗さに弱く、どのルートも案外あっさりとすとんと終わる傾向にあります。特異な人間関係が紡ぎ出す物語は、一見の価値があるものの、ボリュームや陵辱モノとしての陰惨さを求める人にはやや物足りなく感じるかもしれません。

特にモノローグで言及される涼子先生の公園でのレイプシーンや裏サイトでの活躍はちゃんと見てみたかったところです。

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