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なかなか純粋に、卓球ゲームとして楽しめた。
試合中のビジュアルとしては「ボール、ラケット、台、対戦者によって異なる背景」ぐらいで人間の姿なんかは省略されている。シンプルでストレスがなかった。
音としても、打球音と「Good!」などバリーエションある歓声?だけ。
BGMはないが、逆にないことで打球音が聞きやすく心地よかったといえる。
試合は基本的には「横移動をし、レシーブ」をするだけ。
しかし対戦者は基本的に強く、点を取るためには「必殺ショット」なる特殊な技を勘所で使う必要がある。(対戦者も各自の「必殺ショット」を使ってくる)
これが実際の試合との最大の相違点だが、派手さがありメリハリが利いていて、ゲームとして評価できる点だったといえる。
某マンガの影響が見られるのは対戦者を選ぶ時と勝利後のボーナスだけ。
ボーナスシーンは、古い作品ということもあって残念ながら期待できるものではない。
難易度が別れボリュームもあり「卓球ゲーム」がしたい人なら楽しめる作品だと思う。
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