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CGノベルは差分が多く、たとえばヒロインの顔に「黒い帯の目線隠し」を入れたバージョンと、ふつうにヒロインの顔が見られるバージョン等があります。

個人的には、後者が好みなのですが、もしかしたら『リアリティのある取材シーン』である、という意味で、前者を好む人がいるのかもしれません。そういう意味では、いろいろな趣好をもつ人のために考え抜かれた作品であると言えます。

たいへんリアルな断面図に感服します。膣道・子宮・卵管・卵巣などが描かれています。ヒロインたちの陰部～腹部を「透視する形」で描いていますので、透視図・透過図と呼ぶほうが良いかもしれません。
そして、この卵管や卵巣などを絵で描くだけでなく、文字で「卵巣」などと指示していて、まさに女体の神秘が図解で解説されているという印象を受けます。

種つけ・孕ませのシーンでは、カットイン方式の断面図と、ヒロインの陰部～腹部を透視する方式での透視図(断面図)を1枚のCGに同時に描きます。
これは実に素晴らしい演出だと思いました。

妊娠前と妊娠中の比較を1枚のCGでするシーンもあり。腹部を透視する形の断面図により、胎児や胎盤までも見ることができます。孕ませ好き、妊婦好きにはたまらないシチュだと考えます。

自分にとっては大好物の断面図・透視図ですが、これが苦手な人のことを考慮してか、「断面図なし」のバージョンもあります。