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对「犬神ノ妻」 的赏析

異種姦で孕ませ、だけど純愛

2008年12月12日   柳流 先生/女士

このレビューは参考になった x 6人

ロリ巫女を異種姦、孕ませ!出産まである!
…と聞けばその手の属性持ちは黙ってないでしょう。私もです。
ところが、今まであった作品とはちょっと違う。
これが純愛ものなのです。

まずこの作品はヒロインのロリ巫女の一人称です。
時々考えがわかる程度ではなく、徹底してロリ口調の語りです。
紅く朱く——といったような、昔のライトノベル的というか詩的な表現が多く、好みが分かれます。

最初は陵辱なのですが、物語が進むとヒロインが獣に恋し、そこからは完全に純愛です。
これがヒロインの一人称のため、プレイ自体は濃厚ながらラブラブ甘々エロとなります。
ボテ腹や出産などはラブラブ状態の語りで行われるのです。
陵辱系の異種姦に慣れた人や、快楽堕ちを期待していた人は肩透かしをくらってしまうかもしれません。

汁描写は非常に激しく、獣姦としても犬特有の後ろを向いての二次射精を欠かさないなど、属性持ちのツボはついています。
ボリュームもあり、完成度は高い作品です。

とにかくヒロインの語りの文体と、甘すぎるほどの純愛が好みの分かれ目。
異種姦孕ませ好きでこれが受け入れられる人なら、エロゲーとしても泣きゲーとしても大丈夫でしょう。(残念ながら私は陵辱派だったのですが)

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