作品の傾向や雰囲気については、他の方がレビューされているとおりでしたので、自分は面白かった世界観と戦闘システムを……。
本作品は、ヒコーキを召喚することが行われている世界を舞台に、
たまたま特攻中に召喚されたゆえに人間のほうが召喚されてしまった!
という物語の始まりゆえ、魔法使い的な世界観と、ヒコーキなどの現代的な要素が自然に絡んでいます。サンプルの画像見ると「飛行機と魔法使い……カオスだけど大丈夫なの?」と思っていましたが、この点は全然違和感ありませんでした。
また、戦闘はスーファミ時代のFFのようなアクティブタイムバトル制ですが、一般的なツクール製RPGで防御になっているところが「加速」という項目になっており、加速すると技発動に使うSPが減る代わりに、FEが上昇。
FEが上がると、速度が上がり、アクティブバトルのゲージの溜まりが早くなるので、行動速度が上がり、攻撃が回るまでの回転が良くなる。
FEの値によって威力が変化する技もあるので、加速によってFEをあげることも意識しながら戦う戦闘要素がとても楽しめました!
|