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この作品は奴隷の女の子を甘やかせ、自分好みの服に着替えさせ、そしてエッチをする、シンプルに言えばそれだけのゲームである。

だが、だがしかしこの作者のこだわりは半端ではない。私はエッチシーンにおいてのカスタム性の高さを高く評価したい。

まず、エッチ中の服装であるが、自分好みにカスタムしてもエッチ前にすべて脱がしてしまうクソみたいなシステムのゲームが多い中、このゲーム着衣エッチと脱衣エッチを選ぶことができるのである。

一部無理な服装もあるが大半の服装での着衣エッチが可能となっているのは非常に評価したい。
更に、髪形やメガネなどその他の装飾品も充実。また、驚くべきことに服の一部(例えばセーラーの上)のみを着せてのエッチも可能と言う、製作者の分かってる感が半端ないこだわり方となっている。

ある程度好感度を上げれば、ヒロインであるシルヴィが主人公を呼ぶ呼び方もエッチ時と通常時で別の呼び方にすることも可能であることも素晴らしい。
通常時に「兄さん」エッチ時に「にぃに」にするなどすれば背徳感満載のシュチュエーションプレイが可能である。

また、「エッチ」や「男性器」を別の呼び方にすることも可能であり、上記の例に合わせれば、

通常時に「兄さん」と呼んでいたシルヴィがエッチ時には「にぃに」と幼い感じで自分を呼びつつ「お医者さんごっこ」をしながら「お注射」を欲しがるとかいう、私の性癖にあったプレイも可能であった。

それはつまり、このゲームを買おうと思っている諸君にあったシュチュエーションにすることも可能であるということでもある。


以上が、私がこのゲームを抜きゲーとして見たときの感想であるが、当然エッチをせずにただシルヴィとひたすらにイチャイチャしつつ日常を送ってもいいし、仕事に精を出してもいい。すべてはあなた次第なのだ。