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シナリオは予想外の展開もあってなかなか面白かった。
結構なボリュームとCG枚数があって、更にボイスもある。
シナリオ以外でも細かいところまで手が込んでいた作品。
仲間内で野球のチームを作るのに、野手は上手い人が揃っていたのだが、ピッチャーをできる人がいなかったとする。
こういう場合、別の知人でピッチャーの経験ある人にお願いし、それが無理なら試合を諦めると思う。
だが、こういう状況下で経験ないのに自らがピッチャーとしてマウンドに立ってでも試合を放棄しなかった。そんな作品。
この作家さんの凄い熱意を感じた。
この作品、前述の野球チームに例えるなら、優秀な投手さえ見つかれば凄く強いチームだったんじゃないかと思う。
絵だけのゲームとか評価される作品も無いわけでは無い。
シナリオが面白くないとか、そういう理由で前述の絵だけのゲームを批判している人がこのゲームをプレイした時、何か感じるものがあるかもしれない。
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