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「七瀬真奈美・牝奴調教」 へのレビュー

王道を行く官能小説

2011年09月04日   Rika さん

このレビューは参考になった x 1人

シンプルなテキストデータによる官能小説。

我々のように少年時代にこっそりフランス書院などを隠れ読みした世代にとっては、やっぱり小説も良いのである。

「絹糸のように綺麗な黒髪」「ロングヘアを彩る赤いリボン」とか、「愛経験も交際経験もゼロ、それどころか男と手を握ったこともない」とか、今時の女子校生では絶滅しているこういう描写だけで、もう我々の世代は元気になってしまうのだ。

絵に描いたような昭和風の清純ヒロイン七瀬真奈美は、悪魔のような叔父夫婦に睡眠薬を盛られ、処女を奪われ、調教されていく。この間の描写は王道だが、ホント真奈美の清楚さと上品さがたまらん。

犯されながらも上品な敬語のお嬢様、真奈美。

「お願いです、出さないで! 赤ちゃんができてしまいます!」こんな台詞が大好きな人には、お勧めである。

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