舉報鑒賞

…と、主人公アレク君が思っているかは定かではありませんが。
なまじ本人が好青年(でもエロには忠実)なせいか、フラグ乱立が半端ない。なのにドロドロせず後味すっきりです。
話そのものもシリアスなのに全然重くないとかどういうこっちゃ。
それもこれも彼の器の大きさ故か。ある意味奇跡的なバランスです。まさにIKEMEN。

前作のそのまま続編ですが、あらすじもあるので単品でも十分楽しめます。続けて両方やる方が面白いけどね!
さすがにエフェクト処理なんかは値段相応ですが、操作感やゲームバランスの調整がよく出来ており、RPGとしての完成度は相当なものです。
オート戦闘やオート移動、格下雑魚相手の自動勝利などなど、RPGやった経験のある人なら誰もが面倒に感じた部分をきっちりカバーしており、なおかつキャラ育成などで初心者から熟練者まで幅広く楽しめる作りなのが素晴らしいです。

前作の2倍とされていますが、正直ここまでボリュームあるとは思わなかったのでいい意味で裏切られました。続編あるか分かりませんが、出来れば3も是非!