舉報鑒賞

ストーリー展開が非常に面白く、読み応えがあります。

エロでストーリー重視というと冗長なものが多いですが、この作品はストーリーがエロとそのまま直結しています。
一段階ごとに男がじわじわと追い詰められ、逃げ道を断たれていき、一人また一人と去勢されていく様がスリリングです。

またメインの拷問シーンでは、顔面騎乗や足でわずかに触れる、射精を禁止された中での床オナ許可など、飴と鞭の使い方が上手いです。

去勢とありますが、前作同様血液描写はなく、精液が大量に描かれているので、グロは苦手という自分みたいな人も楽しめるでしょう。
ただし1シーンだけ、床にペニスが落ちているというものがあり、その絵は血がないですが結構ハードです。
また包皮が千切られるなど、テキストの描写は痛々しいものもいくつかあります。
言葉運びは冷静で、また男を否定するということを主眼に置かれているようなので酷く陰惨ということはありません。
一応ラストは救いがあるものになっています。

説明文とサンプルをみて気になるという人は購入して間違いないでしょう。読み物としてもお勧めです。
今後も楽しみにしております。