舉報鑒賞

「2」とあるようにこちらは続編ですが悪堕ちを追い求めている方に関してはいきなり「2」から購入しても問題ありません。作中である程度のあらすじが書かれていますし、何よりこれだけ素晴らしい悪堕ち作品を続編だからと言って見落とすのは勿体ないです。

前作でヒロインが7割方堕ちているのですが、今作の何が素晴らしいかと言えば残りの3割をこれでもかと言うくらいに完璧に詰めてくれた点です。言葉にするのは難しいのですがここの描写が悪堕ちの過程としての完成形のレベルにあります。これは本当に読んでみてくださいとしか言いようがありません。多少内容に触れるとすれば心と肉体が変化していく悪堕ちが華麗に描かれています。

実は上記の部分は冒頭であり作品全体の2~3割程度でしかありません。残り7割はヒロインによる連鎖堕ちとなっており、堕ち後が好きな方にはたまらないことでしょう(ただし男性を堕としているという点から好みは分かれてしまうかもしれません)。

終わりに、悪堕ちの過程を求める自分としては冒頭のシーンの段階で値段を遙かに超える価値を見出しました。そして同好の方であれば同じ気持ちを抱いてくれることかと思います。
あなたも肉体と精神が不可逆まで堕ちるその過程を是非とも体験してみてください。