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自分の好みとピッタリ合った、かなり実用的な作品でした。
特に推したいポイントは主人公の表情ですね。
アヘ顔としては控えめなところが個人的には丁度良く、境遇を受け入れることへの葛藤や、それでも感じてしまったりするその表情がとても素晴らしい。
クリア後の回想部屋もしっかりとありますし、そこ専用のバトルファック用キャラとの戦いも良いものです。

戦闘面の一部について触れますが、主人公は敵に拘束されてしまったり押し倒されてしまった時にQTEアクションで乗り切ろうとするんですね。
通常プレイではこの難易度を簡単にすることも出来ますので快適に遊べるシステムとなっていますが、
クリアした後に抜こうとするとQTEシステムがまた一つのアクセントとして働きます。
受け入れてしまうのではなく、逃げようともがく…がしかし腕力には敵わなかった!というシチュエーションを作り出せるのです。
こういったアクセントも、定期的にこの作品のお世話になってしまう魅力でもありました。

少しだけ注意するところがあります。
一部ハードな展開がありますので、そこだけ気をつけた方がいいかもしれません。