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「カップ麺少女」 へのレビュー

ギャグ作品かと思いきや、意外にエロも擬人化ギャグも手堅い逸品

2013年10月28日   kawauso さん

このレビューは参考になった x 5人

たまには勢いでこういう変な作品を買うのもいいだろう……と思って手を出した作品でしたが、予想外に面白くエロイ作品でした。

内容は説明のとおり7つのチャプターに別れており、同主人公の同ヒロインの連続する物語ですね。合計収録時間は20分とやや短めですが、カップ麺少女との一夜限りの陵辱プレイですので、物足りなさを感じることはありませんでした。20分というのも、カップラーメンを作って食べるまでの時間と妙に一致しておりますし。



さて、エロ内容ですが、ザックリと言ってしまえば、異世界ファンタジー陵辱モノの陵辱展開を踏まえつつ、最後にはカップ麺少女(薄幸なムラ娘)が堕ちて主人公(=魔物)に犯されながら感じちゃうう♪といったような感じですかね。この場合、主人公を触手野郎と考えると分かりやすいのですが、ただリアルで考えた場合「カップ麺」自体が触手だと思えてしまうところが複雑ですが(苦笑)。

まぁそこはわりとライクな擬人化モノでところどころ「や、やだ、体にいいものしか使ってないのバレちゃう」だの「や、違うんです、これはっ…いくらシコシコとか縮れとか言っても…こんな麺してるけど、私は淫乱なんかじゃ…!」といったギャグでクスリとした笑いを取りながらも、基本的には「清楚ぶっているようにみえながら、実は誘い受けしているかのようなキャラ」といった前述の陵辱モノテンプレを裏切らず話とエロはテンポ良く進んでいきます。私は「捕食モノ」には不案内なのでよくわかりませんが、カップ麺少女が完食されたあとも普通に喋っておりますし、捕食のグロテスクさを強調した描写はなく、最後にはヌル陵辱和姦になりますので「擬人化キャラとのちょい変わったセックス風エチ」と捉えるべきでしょう。

「カップ麺少女の絵とボイスが気に入ったら普通にエロもギャグも楽しめる」という、まさにカップラーメンに相応しい堅実な作品でありましたとさ。

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