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「ふたりがけ催眠カミングオーガズム編」 へのレビュー

オススメ! ドライオーガズムの練習用の作品です

2017年05月02日   ななななな さん

このレビューは参考になった x 1人

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※この作品は導入から解除まで計8つのトラックにわかれていますが、7番目の「亀頭責め」トラックは聞いていない上での感想になります。

『ふたりがけ催眠 ドライトレーニング編』と両方持っているのですが、まったりとした甘々な雰囲気が好みならこちらの方がおススメでしょう。前作は「言葉攻めなどがあり、激しく攻め立てる」感じでしたが、こちらは「ゆっくりと、心地よく落ちていく」ような感覚でした。ただ前作とは違い、こちらにはエネマグラ挿入パートなどはないため(自身の判断で使っても問題ないとは思いますが)、ドライに達するには前作に比べると難しいのかもしれません。ドライに達するために指示される動作は、前作とほぼ同じなのでこのあたりは、作品の雰囲気で選んでも問題ないのかも・・・。
個人的にこの作品で評価したい所は、「イクんじゃなくて、『来る』んだよ」という言葉。この言葉を中心に文章が練られていて、そこがとても興味深かったです。

ドライオーガズムは、一人だけでは非常に難しいです。感覚、呼吸、意識、筋肉の弛緩など、様々なことに気を配らないといけません。また、普段あまり使わない筋肉を使うために長時間練習することが難しく、そのため練習回数を重ねるしかありません。一度で手軽にサクッとできるわけではないので、何かしらの誘因がないと「向いてないのでは・・・」と諦める原因になってしまうでしょう。
しかし、このような音声作品を使用すれば指示に従うだけで練習できますし、一人で行うよりもモチベーションは保てるでしょう。催眠作品ですのである程度の被暗示性や、受動的な注意集中ができる能力が必要ですが、そのあたりも回数をこなす上で手に入るでしょう。

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