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「妖縛奇譚」 的鑒賞
2016年10月06日 内藤キンパルゾン 先生/女士
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評論選擇的類別:
ヒロインに「恐怖」と「屈辱」を与えることに重きをおいた調教SLG。 前作カナアミの臨場感はそのままに、オカルティックなシチュエーションを追加されました。 いつも通りヒロインの体つきがとてもエロく、それだけでも充分オススメなのですが、今作では陵辱のその「先」もよく描写されており、それが最大の見所ではないかと思います。 なんの罪もないヒロインを突然監禁して陵辱したら、どうなりますか? 快楽に堕ちるというのが我々エロゲーマーのまず考えるところと思いますが、今作においてはそうではありません。 ヒロインに、怨まれるんです。 それもかなり深く、狂気、殺意をおびるほどに。 それもそのはず、今作の物語ではヒロインにより深く怨まれることを主たる目的としているのです。 これがね、ほんと~に気持ちいいんです。 ヒロインを絶望の淵に叩き落とした感、そしてそこまで怨まれるほどの事をしたという、達成感、何よりも清純な女の子が狂気に蝕まれ狂ってゆく姿・・・たまりません、本当に。
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