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「腐界に眠る王女のアバドーン」 へのレビュー

2D版バイオハザードといった趣でした

2017年09月15日   新井カズオ さん

このレビューは参考になった x 4人

エロ、非エロ問わずあまりのイベントの多さと、ゲームとしての作りの深さに感服しました。
本作は父親への届け物を渡すために友人達ともに廃墟と化した洋館を訪れた主人公の少年が、数々の怪異や容赦のないトラップに脅かされるホラーRPGです。
謎と恐怖に満ちた館のなかでは友人達はおろか自分の身すら守り抜くことは困難で、初めは多くの方がデッドエンドを迎えることになると思います。
しかし繰り返し困難な探索に挑んで館の真実を暴いていけば、やがて全ての根源にいる最恐の存在との対決が待っています。
攻略難度は高いですが、可愛らしいキャラクターたちの掛け合いや、レトロ好きには堪らないドット絵世界など、このゲームならではの魅力に満ちています。
RPG好き、あとはジャンルは違いますが初期バイオハザードのようなアドベンチャー好きの方にオススメの名作です。

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