舉報鑒賞

心優しい民を愛し、民に慕われる理想のお姫様と彼女を守ると誓った一人の女騎士さん。

心優しく母性的なお姫様と言うのは素ではあるのですが、その裏返しでに気が弱く線が細い少女なので、理想を自分に見出す周りと本来の自分との齟齬に苦しんで、ふとしてしまう裸での徘徊。
その後は宮廷魔術師に唆されるままに、処女を式典中に触手パンツの触手に捧げたり、透明化薬を使い街中でオナニーしたりと、どんどん露出の背徳感とそれが生み出す快楽に溺れていくお姫様。
それが故に身だけでなく国も滅ぼす事になるとも知らずに。
内容は紹介文で書かれている通りですが、気の弱さ、繊細さから来る脆さ、そして優しさや母性と彼女の性格を活かしたシナリオなので、余計にお姫様の堕落と言う感じで素敵です。

女騎士さんは女騎士さんで、そんな(気弱な)お姫様に依存しているので(正しくお姫様を守れていれば、彼女の理解者になっていれば、お姫様が姦計に引っ掛かる事もない訳で)、お姫様が壊れてしまえば彼女もあっと言う間に堕ちてしまいます。
最後には姫を守れなかった自分をこわしてー、
と彼女も堕ちてしまいますがその堕ち方からして、依存していたんだなと。
上記も相当酷い末路(オークの母となり国が乗っ取られる)なら、此方も負けていません。心も身体も壊され切り、姫を守れなかった罰を受けると言いながら滅茶苦茶にされた事に快楽する。相当の倒錯感です。
此方も立場、性質をきちんと踏まえた破滅の様に思えて、綺麗な女騎士の堕落としては中々の出来です。

お姫様が羞恥や立場を穢す内容、女騎士さんは肉体改造が主題で、
例えば、
お姫様が肉体改造される、
女騎士さんがオークに孕まされるの、
と言う風なシチュはないので、そう言うのが好きなら少し残念に思うかもしれません。
が、それを踏まえてもエロいです。