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【気になった点】
・設定ラフ画について、脇役キャラの分は用意されているが、何かが足りないなと感じて考えてみたら、メインキャラのパーティーメンバーの分が何故かなかった。欲を言えば、レヴィン達6人のラフ画も欲しかったところ。
・ロキ編の設定資料集にはあった、おまけイラストがないのは残念。キャラの違った一面を見る事が出来たり、漫画風で楽しめたりしたので、今回もそれは期待していたというのが本音。
・各メインキャラ担当のコメントボイスがなくなってしまったのも、やはり少し残念。コストの関係等は重々分かっているものの、キャラと声優のギャップが面白かったり、もっとキャラを好きになれたという事があった故。

【良かった点】
・回帰の頃から楽しませてもらっているNGボイスが面白い。市販のゲームと言っても良い位の出来のレヴィン編だが、裏では声優の苦労があったり、お茶目な言動があったのだと思うと、また違ったフリージアの世界が見えて来る気がした。
・設定ラフ画の美しさ。今のレヴィン編のキャラクター達も、このように生み出されて来たのだと思うと、絵師の凄さと大変さを知る事が出来る。同じキャラであっても、幾つものパターンが用意されている場合が見受けられ、中々に興味深かった。
・ゲーム本編で使用されつつも、じっくり見る事が出来なかったCGを閲覧出来るのが良い。どれも素晴らしい出来だと素直に思える。
・希望に満ち溢れたOPと、穏やかで切ないEDのフル。対称的だが、どちらにも良さがある。
・やり込みたいプレイヤーには一番嬉しい設定データ。これがあれば、フリマニへと近付けるはずっ!
・まさかの展開の没エンディング。下手するとこちらの方が感動出来た……?セラフィがいなかったけど。

フリージアシリーズとレヴィン編を愛するのであれば、ファンとしては買うしかないです。
きっと貴方の期待を裏切る事はないでしょう。