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「トビ姫 - Inter Breed -」 へのレビュー
2015年09月27日 LINE さん
このレビューは参考になった x 5人
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実妹の裏切りにより戦争に敗北し、居城も陥落させられ地下牢へと捕えられた主人公。万事休しと後は自分を強姦し殺害しようとするモンスターを待つ事しかできないという 絶望的な状況から物語は始まります。 ゲーム性もそうなのですが、私としてはストーリー性も中々に素晴らしい物があると評価します。 常に歪んだ笑みを浮かべていて、下品な笑い声を上げ、あまつさえウンコ座りでタバコをふかす、おおよそ姫君らしくない姫、薬物中毒の上にさらに家事を全くしないメイド、常識らしいものを何も持ち合わせていないアホの子など、ロクな登場キャラクターがいない……と思わせておいて、シナリオを進めると「なるほど!」と溜飲が下がる展開を 用意しています。序盤の脱出撃もそうですが、特にラストの展開はかなりの衝撃を受けました……ガレオセルド様……あなたは一体どれだけ天才なんだ。 ゲーム性についてですが、いやこれは……中毒になりますね。 戦闘が始まると、編成された最大6人のキャラクターで用意された戦場にターン毎に一人づつ投入して攻撃していくのですが、これが戦略性、アクション性に飛んでいて止め時がみつけづらいのなんの。 選択したキャラクターの攻撃方法(真下に急降下、真横に長距離攻撃、自分の周囲一定範囲、山なりの軌道を描く等)、敵の配置、敵の属性、味方の属性、敵の攻撃方法、など 全てを考えて姫達を飛ばしていきます。考える事が多すぎてウワーとなりそうですが、これが意外にいざやって見るとすんなり理解できたりします、面倒ならレベルを上げて ゴリ押してしまうこともできちゃいますしね。 唯一の減点部分といえば、シナリオのテキストなどに誤字脱字が多かった点と、キャラクターが地形にハマったり、異次元からの攻撃になったりなどありましたがよくも悪くも「なんとか」なるのでこれもこのゲームの魅力的な特色ですね。
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