初めてこの作品を見たのは3年前。面白そうだが好みに合わないかもしれない。という予感から購入を見送っていたのだが、早くもそれを後悔することになった。
主人公はよく居るクズ系…であることは恐らく多分間違いないのだが、中々どうして憎めない。感情移入するに十分な人間らしさを持っているところがこの作品の良いところだ(少なくとも今の進行状況で見る限りは)。
展開は何ともオバカな感じだが、不思議と吸い込まれるテキストには脱帽である。
ゲームパートもかなりやりごたえのあるパズル形式。取捨選択を間違えればあっという間に詰んでしまう事もあるようで、そうなれば悔しいのは間違いないが、自身の選択が正しかった時の達成感は中々他のゲームでは得られないだろう。
そう、もっと早く買うべきだったのである!続編も買いますとも!
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