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相変わらずの頓珍漢が前作に引き続き主人公を務めるが、なんというかこの男がなんだかんだで憎めない。
やっていること自体はよくある凌辱物で、個人的には忌避感のある物なのだが、現実離れしつつも人間臭いというか、妙に感情移入できてしまう。そこがこの作品の良いところだと感じている。
勿論、出てくるヒロインも軒並み個性的で愉快痛快この上ない。ゲームの大半は主人公を操作してのパズルRPGパート故に、ヒロインの出番は殆どないのだが、それでも記憶に残ってしまう。テキストもさることながら、グラフィックも秀逸で、実に表情豊かな作品だと感じる。
そう、グラフィックと言えば、前作から大きくパワーアップしている。ここもまた見所であり、感動した諸兄も多く居るのではないだろうか。
本作を遊ぶ上では是非とも、前作から続けて遊んで欲しいと思う。

ペトリアちゃん可愛いよ!!


しかし、あの子は次回作で登場だろうか。全く以て楽しみである。