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「下半身に関して過保護な世界」 的鑒賞
2017年08月11日 穂積 先生/女士
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本作は「オナ見(SRI0000005055)」というシリーズタグが付いた作品群のひとつです。 しかし、あくまで私の個人的な感覚ですが、「これ、同じシリーズにして良いの?」ってくらい本作では劇的な変化が発生しています。 大前提としてこのシリーズ及びこちらの作者様の作品全般は、主人公視点の男子に対して女の子達が蔑んだ言葉を投げかけ、性の捌け口になってくれる一方で、一線を越えさせてくれない、寸止めの女性上位プレイで一貫しています。 男の性欲を理解しつつも、汚らわしい物のように扱い、ろくに手も触れずに終了する作品も珍しくありません。 ところが、本作では[作品内容]に列挙してある通り、手でしごいてくれるし、口で咥えてくれます。 それ以外のシチュエーションも同シリーズの他作品とはいささか雰囲気が異なるように感じました。 いつもは半ば嗜虐的に男の股間をいじめる印象が強いのに対して、本作では男の性衝動に対してかなり協力的です。 いえ、実際はそんなに変わっていないかもしれません。 左端がぞんざいMAXで、右端が寛容MAXなら1目盛分ほど右に寄っているくらいです。 それでも、過去作が過去作だけに、その1目盛の微動でも「すごい優しくなった」感じがして、女性の恥部丸出しな格好も相まって実用性が急上昇しています。
(* 為必填項目)