Laporkan ulasan

[作品内容]および作中冒頭で「アイデアノートなので漫画としての構造になっていない」旨の注意が書かれていますが、中々どうして充分にフルカラー漫画として機能しています。
話が飛ぶと言われれば確かに抜けている気がするものの、むしろ最適なのではないかとも思えます。
と言うのも、主に省略されているのが旅の道中で、明確に描かれているのが一種のボス戦なので、ゲームとしては中途半端だとしても、漫画としては退屈を排除してクライマックスを抽出した最高に熱い内容になっているのです。

ストーリーはRPGの定番とも言える「チェックポイントを回って○○を集める」物語です。
本作においては性的な「呪い」を収集します。
しかし、アイテム欄に入れるでも、本に書き込むのでもなく、姫が自分の身に植え付けてクリアになるので、一つ集めるたびに体が大変な事になって行きます。
って言うか、サンプルを見ても分かるように、しょっぱなから全裸での旅を強いられていて、これだけでも充分な恥辱責めなので、この点では道中がカットされているのが悔やまれます。
ただ、それを補って余りある威力を各「呪い」が有しています。

個人的には「超乳・噴乳化の呪い」に度肝を抜かれました。
他でも巨大なおっぱいが多数登場する作品は少ないながらも存在するとはいえ、こんな形でこんな量の超乳が折り重なった絵面を見れたのはそれだけで値段分の価値があったと断言できます。
作中の姫が絶句して驚いたのも頷けると同時に、是非ともその窮屈そうな廊下を通ってみたいです。