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前作(RJ202468)で好評?だった趣向を本作でも取り入れています。
角の生えたダークな印象が示す通り、この世の出身者ではないので現代社会の知識がなく、ファストフードに新鮮な驚きを示し、バクバクと食いまくってしまう無邪気さが可愛く感じます。
一方で、完全に前作を踏襲せず、肥満に関しては知っています。
これはただ単に重複を避けたにとどまらず、上手く萌えを絡めていて好感が持てました。
つまりは「太って欲しい」とのたまう主人公にドン引きした顔が良いのです。
それも含めやや女王様的な高飛車な性格で、主人公に横柄な物言いをしつつも、半信半疑で急ピッチに太っていく自分に戸惑いを隠せない困った表情がこれまた可愛いく仕上がっています。
事実上は介護がないと身動き一つ叶わない巨体と化しているのに、偉そうな態度で上から目線で命令する姿は悲壮感がなく、滑稽さが有りつつも献身したくなってしまう肉の塊でした。