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对「むらさきSunnyのイラスト集」 的赏析
2018年08月18日 穂積 先生/女士
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人間の業は深いもので「現実には有り得ない肥満」を求めてしまいます。 この場合の有り得ないはフィクションのキャラクターだからと言う意味ではなく、フィクションでしか生存し得ないと言う意味です。 脂肪を盛り盛りにしていくほど心臓を筆頭に臓器の負荷が増えていき、仮に人体がそこまで巨大化できたとしても、魔法でもない限り生命を保つのが難しい境界線があるため、実在する肥満には限りがあります。 本作は纏め形式なので収録イラストに一貫性はないものの、半数以上が「現実には有り得ない肥満」に突入しています。 別に、こんな巨体は間違っていると糾弾しているのではありません。 現実に居るレベルの肥満なら実際の女性の写真を元に、どの部位に脂肪が付きやすいのか、立った時にどんなシルエットになるのか、模範を得る事が出来ます。 しかし、前人未踏の領域は完全に想像に頼るしかありません。 こちらの作者様は「両足を開脚で座り、自身の脂肪に埋もれながら前腕だけが辛うじて動かせる」体型を採用し、寝たきりと言うよりはむしろ座ったきりの状態が多く見受けられます。 この仮説はかなりの説得力があると思います。 下手に横になれば腹や胸の重量で苦しくなりそうですし、立てたとしても体重的に長続きはしなそうです。 有り得ないと分かっているからこそ、この「納得できる感覚」は重要で、燃料にする際にエンストを起こさずに妄想を捗らせる事ができます。 例えば、旅館の娘などはトレードマークの赤基調の制服を着てビッと決めているので凛々しさすら感じる反面、パンスト丸出しで鎮座する姿勢は滑稽にも映り、敵の攻撃を受けたら回避できる見込み皆無な巨体に飛びついて豊満な胸を堪能してみたくなりました。
(* 为必须项目)