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「劣等遺伝子撲滅委員会 負け組M男残酷罵倒オナサポ音声~清楚系美少女・滝口ほのか編~」 へのレビュー

オススメ! 素晴らしい脚本力。ぜひシリーズ化してほしい。

2017年09月13日   Rarim さん

このレビューは参考になった x 3人

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オナサポ音声界ではまだまだニッチなジャンルである童貞罵倒モノの音声。
童貞筆おろしモノや、隠語罵倒モノは多くのサークルさんが出品しており、豊富な選択肢がありますが童貞×罵倒はまだまだ作品が少ないのが現状です。
私は世の中の童貞M男達に問いたい。
お前たちのMってのは、女の子とイチャイチャしながら初エッチして満たされるのか?女の子にいっぱい隠語を囁かれたぐらいで満たされるのか?
いいや、そうじゃないはずだ。我々のMは、痛みを快楽とし、屈辱から愉悦を見出し、罵倒に劣情を抱く!
そんなセンシティブな感情だったはずだ!

…というわけで本作は、大変よくできた童貞マゾ向け音声です。
たくさん隠語を囁いてくれるわけでもないですし、性器をみてバカにしてくるわけでもありません。
何を隠そう、童貞であることと、その本質について厳しく罵倒されます。
女の子がエッチな格好をしているわけでもないですし、本番はもちろんのこと、水音だってありません。
ただ全編に及んでじっくりと、童貞であることを罵倒してくれます。
一編、二編にわたってじっくりとその世界観を説明し、この世界において童貞であることがいかに下劣であるかを丁寧に説明してくれます。
そして童貞である以前に自分自身がいかに醜いMであるかということを自覚させてくれるわけです。
ある種の催眠なのかもしれません。
これほどまでに丁寧な説明を受ければ、このような扱いも致し方なしとなり、その後のプレイに対する抵抗が薄れるわけです。
そしてその丁寧な説明が本編での罵倒とのギャップを生み出し、さらなる興奮を作り出しているのです。
また、この音声はプロローグ(注意事項)やエピローグ(あとがき)に至るまで、しっかり罵倒してくれます。フィクションでありながら、それを説明する高次なパートでさえ罵倒してくれる。この細かい芸がなんとも素晴らしいです。
童貞Mの方は、ぜひ。

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