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恐ろしく残虐な虜囚への仕打ちを克明に描いています。
予想をはるかに上回る、ここまで惨い辱めを見た事がある人はそうそういないと思います。
最期はアイアンメイデンやファラリスの牡牛、凌遅刑等に匹敵するほどの処刑法。
それ以上と言えるかもしれません。
こんな火刑を思いつける発想力、それを最後まで描き切る精神力は飛び抜けています。
講読には十分な注意が必要でしょう。

しかしなればこそ、ハイレベルのリョナラーには必見の内容。
人間のする事とは思えない、情け容赦の一切ない陵虐を、最期の瞬間まで愉しめます。
さらに、本当にこの上ない惨さを徹頭徹尾貫いたこの作品は、まだ第一作。
続きがあるそうです。
結末までのシナリオは決定済み。
これ以上の内容は、想像もつきません。
期待と応援を込めて、生粋のリョナラーには購入をお勧め致します。