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「World Break 2」 へのレビュー

オーソドックスなエロRPG

2015年08月01日   考えるゴリラ さん

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ファンタジー世界において、魔王は村や町を蹂躙するもの。蹂躙された村や町に女の子がいれば、当然に暴力的なエッチの犠牲者となる。ならば、魔王になったらエッチはやり放題……そういうわかりやすい論理展開で作られたのが、前作の「World Break」でした。

この作品はその続編……というよりは実質的なリメイク作品です。マップなどのグラフィックは向上し、女の子の塗りはよりエロく、女の子にかけるCGやイベントの量も増えて、前作よりも格段に強化されています。そのせいでキャラが減ってしまいましたが、内容は濃くなったので良いと思います。

前作は無口だった主人公ですが、今回はかなり雄弁になっており、けっこう喋ります。かなり悪い人ですが、どこかユーモラスです。パートナーの小悪魔も前作よりも性格が丸くなった感じ。ヒロインのエッチシーンは前作同様に鬼畜なものが中心ですが、主人公とのエッチは最初強姦、中から和姦といったものが多く。洗脳しなくても、ヒロインが悪に寝返ってしまうようなルートがあってもいいんじゃないかと思うぐらいです。

戦闘バランスは非常によくできており、キャラの攻略も自由に選ぶことができます。前作ではあまりにも便利なためにシスターを外せなかった人は多いと思いますが、今回は似た性能の持ち主がトライアルダンジョンに居ます。女の子をモンスターに捧げることにより、強力なドーピングアイテムを入手できます。それを主人公である魔王に全部使用することで、本編中はほとんど苦労することもありませんでした。

本編やサークルさんのブログでもかなり推されていましたが、トライアルダンジョンがかなり作り込まれいます。その内容は、おまけダンジョンというよりは実質的な本編という感じ。難易度は高めですが、周回を重ねなくても十分クリア出来ます。

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