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負けず嫌いなのに負けちゃうところが愛らしいですね。そこから素直に負けを認めるところも完璧です。男心をくすぐり過ぎです。
　男の方も、我慢が利かずに飛び掛かっちゃうのも「その意気や良し!」といった感じ。

　ラブラブなのに無理矢理。SMなのに優しい。そんな感じの愛あるセックス作品です。

　「私はえむです」と宣言させるシチュは大好物ですが、せっかくなら「マゾです」と言ってほしかったのと、ストーリーがメインの作品なので、オカズとしての繰り返し使用度はやや低めな印象。
　男のディテールが強めなのも、エロゲっぽいけど音声作品っぽくない所かも。なんとなく、客観的視点で聞いてる感じがしました。

　キャラクターの掘り下げや、セックス後のピロートークとか後日談とかが好きな人にはぴったりの作風です。