舉報鑒賞

ピンポイントさんの作品はそれなりの数をプレイしているけど、最近コツをつかんだというか、質の安定度が増してきたように思います。
この作品はそれを証明するような、「そうそう、これがピンポイント作品なんだよ」というような出来ばえになっているかと。

他のサークルさんよりはマヌケ感が強いというか、ややマニアック感があり、セリフに攻め込んでくるような言い回しがあるのが特徴ですね。
趣向にマッチすればもう最高(合わなければ興奮するよりも笑えてきそうですがw)。
個人的にはこういう下品なセリフ大好きです……!

原画家さんもヒロインに小動物的な愛らしさを表現するのが非常にお上手な方で、やはりハイクオリティ。
声優さんも申し分のない演技力を披露されているかと思います。

唯一マイナスをつけたくなるのは、いつもシステム面ですね。
例えば、既定のウィンドウサイズが大きすぎて私のパソコンのサイズでは下の方が若干見切れてしまい、セーブボタンなどが押せなくなってしまいます。全画面モードでやれば問題はないんですが、ウィンドウサイズの変更などができればありがたいです。
また、文章が表示される枠の背景の透明度などが弄ることができればもっと良いですね。

個人的には、もう少しシーン数が欲しいなと思います。値段との相関というのではなく、単純に見たいからですね。
もうちょっと値段があがってもいいので、2つほどシーン数が増えてくれないかなぁと感じました。

次回作も楽しみにしています。