استعراض التقرير

溌剌とした少女たちが悪怪人らと対決する作品である。急所攻撃や関節プロレス技など、セクハラ+ガッツリ拘束する責めが多く、じわじわと追い詰める傾向にある。卑怯な手段に対して、それでもあきらめず抗うヒロインたちは健気で可愛らしく、中々ツボに刺さる。

ヒロインピンチメインの本作だが、魔法少女らしい世界観の構築にも力を注いでいる。
ヒロインの服のデザインや物語のきっかけもそうだが、モチーフがわかりやすい怪人、それを従えるカリスマある親玉と、このジャンルならではの雰囲気作りも一級品の作品である。