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「Damned, Kill me!!〜くっ、殺せ! オークと女騎士の物語〜」 へのレビュー

オススメ! ダークファンタジーらしい凄惨さと、スピード感あふれるACT。

2017年11月19日   色月 さん

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冗談みたいなタイトルとは裏腹に、徹頭徹尾、容赦ないダークファンタジー凌辱作品である。囚われたヒロインたちは文字通りの肉便器か家畜となる。

エロはドットと、同封のCG絵である。ドットは激しく動き、顔を赤らめるファティマの表情、飛び散る汁など、ヒロインの挙動や過激な凌辱の演出はしっかりとされている。様々な領域に冒険するので、種々雑多な魔物たちとのエロドットがあるのも好印象だ。
CG絵はよくあるスチル絵+テキスト(絵のみのものもある)の形式で、ノベルイラスト風である。内容は冒険先での敗北時のファティマや仲間の家畜生活である。特にファティマの場合、種族ごとの好み、あるいは性格がダイレクトに反映されたシーンとなっているため、世界観にそったエロが堪能できる。仲間の家畜生活はそのままの内容であり、こちらのサークル様の持ち味が全開である。

ゲーム性はこちらのスキルが便利であり、スピード感も抜群なので上手い人はとことん爽快に、苦手な方もそれほど躓くことなくクリアできると思われる。

ストーリーは絶望的な状況下そのものである。奴隷にされてしまった故に、屈辱的な仕打ちと、挫折を誘う展開が多い。しかしながら、鬱屈としたエピソードだけではないので安心してほしい。冒険譚の側面もある本作は、その魅力も備えている。
多種族を相手取る話なので、敵種族各々の価値観やその特異性もしっかりと描写されている。これらの描写は一つの完成された異世界を冒険している没入感・ワクワク感を強め、鬱々としたフラストレーションをうまい具合に調整してくれる。
本作は盛り上げる演出もうまく、特にラスボス戦も素晴らしい。ファティマとラスボスの会話もさることながら、「オーク」の解釈もセンスが良い。

「くっ殺」が好きな方は勿論、ゲームとエロ以外にも力の入った本作、是非プレイして頂きたい。

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