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「強制AVデビュー 上木愛莉1X歳 ~自慰盗撮から始まった、恥辱と背信の日々~」 へのレビュー

手堅い作りの性地獄。

2016年06月28日   色月 さん

このレビューは参考になった x 0人

非常に丁寧な作りをした脅迫レイプ作品である。
エロは勿論のこと、枝葉末節の部分にも力を入れており、
悪辣な犯罪に現実感を注入している。

エッチ部分はサンプルの通り、エロい体つきの勝気少女が
ねっとりと、あるいは暴力的に犯されてゆく。どのシーンも
扇情さを高めることに成功しているが、その理由として
ヒロインの嫌悪感を全面的に出しているためと思われる。
結果、耐えているときの羞恥も、絶頂時の罪悪感も、
否定したい感情にも勝てない凌辱感が演出されている。

勿論しっかりと堕ちきるシーンも用意されており、
オーソドックスな寝取られ/寝取り好きも満足するだろう。
特にことあるごとに男の名前を口にしていたヒロインが、
堕落後は傷つける言葉を平然と口にするのは心に刺さる。

ヒロイン脅迫におけるデメリットも考えたうえで、
凌辱者たちが行動しているのもポイントが高い。
軽く扱われがちだが、男の存在を寝取られ要素だけでなく、
ヒロインの弱みである点をしっかり強調しているのも好し。
こういった細かい箇所にも描写があり、物語のリアルさが
陰湿なレイプ劇を作り上げている。

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