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「バニーガールはくじけない」 へのレビュー

オススメ! トリオヒロインが織りなす一大冒険劇。

2018年02月18日   色月 さん

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エロはバニーをメインに敗北凌辱やセクハラなど、ディープなものからライトなものまで幅広くそろっている。サブである姫とエルフもそこそこ数があり、配分が適切である。
どのシーンにも各3段階エロが用意されており、いずれもメリハリがついている。初めは嫌悪の表現が多く、否定の姿勢が強い。しかし行為を重ねてゆくと、抵抗しつつも求め始める。何かと理由をつけて言い訳がましく、「快楽に溺れたくはないが浸りたい」という微妙な描写が上手いのだ。最終段階は開き直っており、下品な台詞も嗜好も全開だ。見られただけでイく、マゾヒスティックに悦ぶなど、そのギャップは捗る。
シチュ傾向も暴力的な凌辱だけでなく、羞恥・恥辱を刺激するようなネチネチしたものも豊富であり、様々な責めで犯されるのを楽しめるようになっている。

ゲーム性では資材集めが容易であり、それらは売ると結構な額になるので資金繰りや装備の準備は楽にできる。戦闘もオーソドックスだが、理不尽でも簡単過ぎでもないバランスが好い。

ストーリーは、裏で進行する陰謀に深くかかわってゆく展開であり、古き良きRPGを思わせる。メイン3人の掛け合いが面白く、また各国もただの通過点ではなく、個性ある土地として作られている。さらにはヒロインとその土地が相補的に描写を濃くしているのが個人的に高評価だ。
たとえば宗教色の強い国では、信仰の篤い姫は喜ぶが、そうでない2人は微妙な反応をする。各ヒロインの性格が補完されると同時に、その土地がその世界で生きる人々にとってどんな意味をもっているのか、世界観説明も果たしている。

主人公のアンナにも注目してほしい。おとぼけた娘と思いきや、結構強かで個性的だ。そんな彼女が冒険を通してどのように影響を与え、また周りからどう影響を受けたか。その成長ぶりを実際にプレイして見届けて頂きたい。

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