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「オーガズムユニットEX-魔法戦士あかり」 へのレビュー

オススメ! 執拗な責めで堕ちてゆくヒロイン。

2018年02月27日   色月 さん

このレビューは参考になった x 2人

エロは異常な責め(触手丸呑み、エナジードレインなど)と快楽or悪堕ちがメインである。物語はエロバカっぽい出だしとは裏腹に、サンプルで告知している通りのマニアックさ、趣味への傾倒ぶりを発揮しており、同じジャンルでも随一の濃厚さは読者を圧倒する。

各話冒頭のプロフィールからヒロインの性格が説明されており、合わせて弱点も明記することでどんな責めをされるかが示唆される。そこで生まれる期待に沿ってヒロインたちが容赦なくエロに嵌るor犯されてゆくため、シーン内容にミスマッチを持つことなく素直に楽しめる。
特にレズっ気のあるヒロインへのねっとりとした描写はよく、詰め込み具合が素晴らしい。愛し合うお互いの信頼を嘲るようなシチュ、過去の発言への皮肉、攻める側のコンプレックスなど、先のキャラ紹介で挙げられている要素をこれでもかとエロに動員している。

丸呑みやエナジードレインに力が入っているため、ヒロインはガチガチに拘束される場面が多い。同じ縛るでも、触手、特殊な術、果ては布帯状のものに全身巻かれる(マミフィケーション)と幅が広く、締め付けによる身動きのできないもどかしさやラインの浮き上がり描写も興奮を誘う。エナジーを吸われての反応もそれぞれ違っており、徐々に癖になってゆく淫乱化の過程もそそられる。
一番マニアックな「臭い責め」もしっかりと描かれている。悪臭であること、汚いことを明記したうえで、ヒロインに欲しがらせる。この特殊シチュがどうエロく仕上がっているか、確認してもらいたい。

この過剰さは、サークル様の際限のない熱意が見事に描画された結果である。この情熱は同好の士は勿論のこと、このジャンルを初めての方にも目覚めさせる力があると思われるため、本作を知った方はぜひとも購入を検討して頂きたい。

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