舉報鑒賞

行く先々でエロい目に合わされるので、用意されているエロの内容範囲は広い。サンプルにあるようなセクハラ、エッチな仕事といった町中ものもあれば、オークやゴブリンによる敗北エッチもあり、エロRPGのお約束シーンが一揃いになっている。
シーンではその巨乳を弄ばれたり、奉仕を強要されたりする。しかしながら偏りがあるわけではなく、壁尻のような過激な凌辱も複数ある。おっぱい弄りのような淫靡なシーンもあれば、悲惨さ重視のシーンもあるため、配分の加減がよい。
またイベント絵によるエロだけではなく、立絵エロも気合いがはいっている。街中でのセクハラでは乳首虐め、おっぱいもみくちゃ、膣への指責めとパターンが多く、モブによるミニエロ好きには堪らない。
戦闘中エロの立絵パターンも豊富であり、ポーズが思いっきり変わる。特に触手などで逆さ吊りにされる絵はヒロピンシチュとして素晴らしく、個人的にお気に入りである。射精された場合は全身精液濡れになるサービスもグッドだ。

戦闘は王道的だが、退屈にならないように道中やクエストなどではミニゲーム的なものもある。特にマドハンドの通路はアピール通りエロ面白く、スリリングで徐々に追い詰められる醍醐味がある。

エロ部分は申し分ないのだが、少しく要望がある。キャラの描写をもっと増やしてほしい。
アイスの友人、知り合い、初めて会う人々と、旅RPGらしくいろんな人と出会うが、最低限の描写しかなく、物足りなさがある。エロの様に重要な個所に格別力を入れるその姿勢は嬉しいが、次回作以降ではそれ以外の描写も大きく取り上げてくれるとゲーム全体のバランスが良くなると思われる。

とはいえ、繰り返し強調するが王道的ながらも工夫が凝らされたエロは素直に好感が持てる。入門編として様々なプレイヤーに遊んでほしい作品である。