舉報鑒賞

エロは大まかに2種類あり、奴隷エルフ姉弟に冒険中のエッチなお願いと、制作したエロ道具でのシーンである。姉は嫌がり、男の娘弟は従順に甘えるなど対比から察せられるとおり、描写はギャグエロタッチなので気楽に楽しめる。

とはいえ、エロさはしっかりと出ており、強気Mな姉の快楽によがるところは普段のギャップが生きていて良い出来となっている。
反対に、エッチなことに興味津々な弟も、嬉しそうにしゃぶったり、前立腺などの開発された弱点責めに喘いだりと、抑えるべき要点も不足はない。何より、絶頂時に顔が真っ赤になる二人の悩ましげな表情は必見ものである。

シーンの配分も、二人同時、姉のみ/弟のみがバランスよく用意されており、偏りがないのは嬉しい。

ストーリーはいわゆる異世界転生系であり、そのジャンルにおける王道的な展開で話が進んでゆく。プロローグでのキングのギャグ極ぶりのイベントスチルや、主人公3人によるの凸凹トリオな掛け合いなど、とにかくコメディな雰囲気に包まれており、独自の作品世界観を作っている。
エロ制作に血道を上げる主人公像も世界観とマッチしており、エロコメディRPGに飢えている方にお勧めの作品となっている。