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本作のアピールポイントであるアニメーションは全シーン・モーション傑作の出来である。シチュは高潔なエルフ姫騎士がオークら下衆どもにより穢される、という内容であるが、ツールの強みを活かしきった表現により、この定番シチュも新鮮に映っている。

一例として、挿入時の表情の移ろいが滑らかであることを指摘したい。挿入前の恐怖、挿入時の驚き、挿れ切った後の悲しみと、一連の流れが自然であり、技術の高さに驚く。物欲しそうに動く乳尻、こぼれる甘い吐息、感情を表す瞳といった注目されやすい箇所だけではなく、ひそめられる眉、不安に揺れる髪の毛、入りきらず滴る精液と、細かい部分も作りこまれており、その点も見て頂きたい。

またシーンは段階エロが用意されており、テキストだけではなく、ヒロインのスチル絵差分・反応モーションも違いがしっかりと出ている。あの凛々しい娘が、おねだりし、出し入れ時と絶頂時には媚び顔を晒すなど、快楽堕ちを印象付けて描いている。
エロ段階の後半は、シチュに合わせた衣装が用意されている。サンプルにあるのはエロ下着だが、他の衣装もあるので、こういったサービス精神も高いポイントである。

ステージ中エロモーションも四つん這い、大開脚、体格差レイプ、レズレイプと、強いけどやはり女の娘であるヒロインが、自分より大きな怪物に好き放題やられる惨めさが良くできており、動きもシーンと同等以上のよさなので、こちらもおすすめである。

ゲーム部分も強化や編成が面白く、兵士中心か精霊中心か、どのスキルを持ってゆき、どの装備で挑戦するか、自分好みの戦略を考える楽しみがある。クリア後全解放や難易度調整など、親切なシステムも完備されているのもグッド。

初心者からエロには一家言ある方々の区別なく、遊んでいただきたい傑作である。