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「今日から私が悪の首領!?」 的鑒賞
2019年03月13日 色月 先生/女士
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エロはスチルまたは立絵によるモーションが用意されており、シチュは組織運営のための慰安・色仕掛けエッチ、ボス敗北がメインであり、これらは段階的にプレイが深まってゆく。他に立絵による街中セクハラ、各女怪人のエロもある。 まず慰安・色仕掛けでは最初こそオドオドとした無知っ娘であり、「汚い」や「早く口をすすぎたい」といった羞恥と嫌悪が強い。首領服にも恥じらいを持っていた闇子だが、しかしイベントが進行して行くと、立絵もとろんとした雌顔に変わり、かなり積極的になり、性欲隊員やおじさんたちもたじたじのがっつきを見せてくれる。事後に「やりすぎた」と反省する闇子は可愛らしい。 モーションは滑らかでエロの要所も臨場感がある。胸はタプタプとした大げさすぎない揺れを見せ、膣や尻穴から垂れる精液は淫靡である。 敗北凌辱も抜ける内容であり、キャラクター性が大きく貢献している。闇子はすっとぼけたヒロインだが、芯は強い娘でもある。辛い目にあっても、「自分で選んだことだから」とあきらめずに立ち上がる姿は健気である。 それだけに、敗北を重ねてゆくと徐々に挫けてゆき、ボロボロになってゆく姿は大変捗る。こちらのモーションでは、口では嫌がりながらも漏れてしまう発情の吐息、涙と鼻水でグチャグチャになった顔、無残に破かれた首領服、暗い色に染まった目と、凌辱ならではの絶望感がたまらない。 ストーリーは戦隊モノの風刺と考え込まれた世界観が面白く、秘密結社なのに存続できている理由がしっかりとしているため、話自体も楽しめる。 ゲーム部分も怪人を増やすほど空っぽだった基地内が人員が増えてゆき、組織の拡大が実感できる演出となっている。レベル上げもしやすく、不必要に複雑な要素もないので、クリアもしやすいのは好感触である。 総じて、丁寧な作りのエロゲームとして、高く評価できるおすすめ作品である。
(* 為必填項目)