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「退魔師リオ The Cursed Village」 的鑒賞
2019年03月13日 色月 先生/女士
このレビューは参考になった x 4人
評論選擇的類別:
エロはヒロイン・リオ主導による男どもを手玉に取ったシチュor触手敗北凌辱がメインである。他に異常性欲者の監禁強制嫁もあり、短編ながらも様々な趣向のある作品だ。 エロの盛り上がりに拍車をかけているのは、勿論リオの性格である。プロローグでは、生意気・自信家・実際強いの三拍子がそろっており、屈服させたらさぞかし爽快であろうと予想させる。村人に話しかけてみると、「村のためだから」とアイテムを勝手にとっていったり、開き直って「体で払うから」ということをきかせるビッチ&傲岸不遜っぷりを示す。 上記のように、エロならば誰にも負けないと舐めきっている退魔師様が、無残にも性処理道具、または苗床になるバッドエンド各種は最高である。息も絶え絶えな顔、呻くだけになった口と、各スチルの差分・テキストだけが魅力ではない。何よりエロに順応しやすい身体は武器であったはずなのに、負けた場合は快楽に支配される哀れな肉便器に過ぎないため、絶対に逆転できない重荷となっている皮肉性がたまらない。 ゲーム部分は簡単な部類だ。基本シンボルエンカウントを避け、ボスだけ倒すでもクリアできる設定であり、RPG部分は演出重視と解釈できる。そのため、バトル中の触手拘束からの脱出または失敗のヒロインピンチ感が素晴らしい。 またリオはHPに余裕ならばセックスでも負けない魔物相手に、HPが少ないと逆転負けするという演出がプレイヤー次第で形作れるバトルシステムなので、BF風要素もアピールポイントである。 短編ながらも面白さを凝らした作品であり、おすすめである。
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