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「退魔剣士ナギ」 へのレビュー -> Recensione per "退魔剣士ナギ"
07/08/2019 色月
このレビューは参考になった x 4人
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エロはすべて敗北凌辱のみであり、虫系・獣系・触手・人型(鬼など)といったバリエーション豊かな敵たちが襲いかかってくる。シチュの関係上、無理矢理のレイプほか、輪姦、卵産みつけなどとことん犯す内容となっている。各シーンのテキスト量・差分量はちょうどよい長さであり、ボスに至ってはスチル絵を2枚使っての長尺な構成となっている。 テキスト傾向としては凌辱味が大きく、ヒロインは嫌がったり、苦痛や屈辱を感じる描写が目立つ。しかし、そんな負の感情よりも、気持ちよさが上回ってしまうエロ負けな姿もしっかりと描かれている。ボス敗北では、どうしようもないくらいの堕ちっぷりもきちんと描いており、この手のシチュ好きが大満足するできばえである。 スチル差分は多く、表情や目(通常からレイプ目)の変化が豊富なのに加えて、身体の擦り傷や泥土がヒロインピンチを強く彩っている。基本的に着衣エッチなのも評価が高く、例えば片乳だけむき出しになって破けているインナー+ボロボロのアウターといった構成のスチルも多い。 シーンの中には、普段は縛っているポニーテールがほどけてぐったりとなった完全敗北を描いており、剣士として勇ましかったナギのギャップがおいしい。 ストーリーは師匠を探すためダンジョンを探索するシンプルなモノであり、とっつきやすい。バトルは完全オートゆえ、煩雑さはない。雑魚の場合は負けてもすぐにセーブポイントで復帰でき、すぐ再プレイできる。ボス敗北ではそのままゲームオーバーだが、雑魚とのメリハリがつき、かえってよい演出となっている。 探索要素として、収集アイテムによるスキルゲットや、キーアイテムによって進める道が開けてゆく面白さがあり、オート戦闘に伴うマンネリ化をうまく解消している。 短編ながらも、自分の作り対を形にした良作であり、これからもサークル様の活動を応援したくなる逸品である。
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