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「電子特捜ハルナ」 へのレビュー
2019年04月10日 色月 さん
このレビューは参考になった x 6人
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エロは雑魚輪姦と触手である。相手がかつてとらえた犯罪者であり、本来なら余裕で勝てるという実力差を丁寧に書き、その上で凌辱される。度重なる行為にも拘らず、「絶対に負けるもんかっ……!」と繰り返し耐えようとするその姿は、正義ヒロインらしく尊く、その気高さが貶められてゆくのは大変昂ぶる。同時に、単純な快楽責めで終わっていない点も良い。「壊される。快楽に、壊されてしまう」と、ただ快楽に溺れるだけでなく、恐怖も感じている描写がよりリアルなエロスを作っている。 あとがきによると、作りたいシチュから逆算的に制作したようだが、SF的な世界観をストーリーに落とし込んでいる点も評価したい。 ハルナが雑魚に負ける理由、何もできずになすがままになってしまう展開に説得力がある。電子世界という舞台も活用しており、それゆえのヒロインピンチも素晴らしく、徐々に支配が増してゆく危機も良く描けている。悪性のプログラムにより身動きを封じられる、服を好き勝手に変えられる、卑猥な奉仕をさせられる…などと敵に弄ばれる屈辱シチュがたまらない。 なにより「(ハルナのアバターの)管理権限はもらった」「違法改造されてしまった」といった、この世界観らしい表現がそのまま「支配されるヒロピン」を想像させる。この優れたテキストセンスも味わっていただきたい。 挿絵は展開に合わせており、徐々に剥かれてゆくハルナがエロ可愛い。冒頭ではきりっとした格好よさがあるこの娘が、ゲスどものにきゃんきゃんと快楽負けするのをビジュアルで訴えてくる。 個人的には、中腰で犯されながら壁に手をついている挿絵がお気に入りである。表紙では意志の強さを体現するかのように、まっすぐクールに立っている。しかし、それが文字通り足腰が立たぬほどの敗北っぷりを絵で示しており、その敗北ぶりにぞくぞくする。
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