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エロはWヒロインという設定を活かし、変身ヒロインの敗北凌辱のおいしいシチュを大分盛り込んでいる。すでに終わった話の回想録らしく、敵に敗北して救援がなかった場合、どうなるかが容赦なく記録されている。

Wヒロインということで、二人なら負け知らずだが、各個撃破され追い詰められててゆく。お互いを思いやる絆を逐一描写し、そんな二人をあざ笑うかのような凌辱は正義ヒロインと下衆な悪の対比をし、凌辱度の深さを増している。

ヒロインピンチも丁寧に作られている。一例をあげれば、敵に全身を捕らわれて反撃するシーンである。必死の攻撃も、全く効かず、どんどん冷静さを失ってなすがままになるこのピンチ感はレベルが高く、おすすめである。

シチュも幅広く、異種プレイをメインに淫乱化、ボテ腹といった目に見えての変化するプレイだけではない。変身姿での一般人による輪姦のように、屈辱を煽るものもある。簡単に倒せるが、一般人は化け物と違って倒すこともできない。そんな彼らに恐怖を覚えつつも、「早く離さないと後悔するから」と虚勢を張る健気さは、変身ヒロインものの醍醐味である。

また本作では、シリーズの物語において重要な事実が明かされてゆく。ハントレス、リビテーター、それらにかかわる人々といった世界観が示されるため、ストーリーとしてもキーとなる作品となっている。
前シリーズ諸作のサンプルシーンも入っており、初心者にもお勧めの作品でもある。