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「最強の退魔師二人がTSして鬼の子作り肉便器に堕ちた話」 的鑒賞
2019年07月24日 色月 先生/女士
このレビューは参考になった x 1人
評論選擇的類別:
エロはひたすら鬼たちによる復讐凌辱で構成されており、「肉便器」とタイトルにあるように、頑丈な肉体をいいことにヤりたい放題である。サンプルにある通り、晒し者シチュも優れており、見ているだけとはいえ屑市民もよい演出となっている。女体化モノであるため、「男であったことにこだわる&女にされてゆくのに抵抗する」のせめぎ合いも言及されている。 冒頭で女体前の比類なき強さ、その心根の清涼さ、国に求められる英雄であったかが示され、要領のよい味付けは完璧である。同時に、いかに竿役である鬼たちが追い詰められ、憎悪していたか想像に難くなく、後の容赦のない凌辱に説得力をもたらしている。 上記の手続きを経て本編が始まるが、特徴として竿役が鬼であるため、巨根に貫かれる故のシチュが目白押しだ。拡張、腹ボコ、全身ザーメン濡れは当たり前であり、子宮脱と脱腸といった尖ったシチュも多い。とはいえ、そこまでグロテスクに描かれてはおらず、むしろこの手のシチュ入門編としてよいバランスとなっている。 本作のヒロインは巨乳とツルペタがちゃんと役割を果たしており、巨乳はしっかりと揉みしだかれ、ぶるんぶるんと主張する。ツルペタはその慎ましさからあまり目立たないものの、つねられて痛々しく引っ張られるシーンもあり、身体的特徴もエロに活用されている。 TS要素として、一人称や地の文で変化を丁寧に描写している。「俺」「僕」と呼称し、まだ心は男であること、いずれ勝利して元に戻ってやるという抵抗感はTSらしく、同時に戦うヒロインが犯されるジャンルの定番にもかなっている。 地の文では徐々に心がマゾ雌改造されている無意識下の変化もTS・犯されヒロインのエッセンスを強める。心が折れる理由も納得がゆき、一人称が「私」になってからの淫乱雌ぶりも満足の出来であり、最高のバッドエンドを楽しめる。
(* 為必填項目)